「子どもの新型コロナウイルスに対するストレスマネージメント」、第9回「話してみよう!伝えてみよう!“子どもの権利”のお話」

中村豊先生に頂いた、「子どもの新型コロナウイルスに対するストレスマネージメント」に関する情報提供の第9回「話してみよう!伝えてみよう!“子どもの権利”のお話」を掲載します。

https://www.ncchd.go.jp/news/2020/kodomo_stress2.pdf

“子どもの権利”の話ということで、最初は正直敷居が高いお話かと思いました。しかし、読み進めていくうちに、私たち職員が子どもたちに接するときに絶えず自らに問い続けなければならない命題
『子どもとはいかなる存在か?』と深く関わっていることを感じました。このリーフレットでは、子ども達に問い続けます。「考えや意見を伝えてみよう」、「気持ちを表す言葉を探してみよう」・・・・・・。
私は実際に、小学生の頃の私に戻って、取り組んでみました。今は全く忘れていた当時の悩み、「どうして大人の都合で仲良しの友だちと別れなければならないのだろう」など、次々に思い出しました。
そして、大人になった私と、子どものころの私の大きな違いは、困難を解決するための選択肢が子どもの場合は大きく制限されていること、だからこそ彼らのこころの声に耳を傾けて子どもの権利を守っていくことが大切だと感じました。
最後の子ども達への問い。「ぼくの私たちのリソースマップ」の一つとして、私たちの教室が相談できる場所として記してもらえることを目標に日々精進したいと感じました。

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